伊勢湾台風の被害記録 尾鷲で写真パネル展

【伊勢湾台風などの被害の状況を収めた写真パネルの展示=尾鷲市坂場西町の県尾鷲庁舎で】

【尾鷲】三重県が平成21年3月に制定した「みえ風水害対策の日」(9月26日)にちなみ、県紀北地域活性化局は尾鷲市坂場西町の県尾鷲庁舎で、伊勢湾台風などの被害の様子を収めた写真パネル八点を展示している。30日まで。

伊勢湾台風は昭和34年9月26日、紀伊半島を縦断し、伊勢湾周辺地域で甚大な被害をもたらし、県内では1281人の死者と行方不明者を出した。

写真は伊勢湾台風の影響で倒壊した尾鷲市内の家屋や、平成16年9月の台風21号による豪雨で、現在の紀北町海山総合支所の駐車場で、何台もの車が水につかる様子などを写している。海山郷土史研究会が、豪雨災害の被害の様子を記録した冊子「船津川の氾濫」もある。

同局県民防災課の米倉康之さんは「気象情報などをチェックしてもらい、主体的な避難行動をとってもらえたら」と呼び掛けている。