カレンダーで「伊勢を感じて」 伊勢文化舎 予約受け付けを開始 三重

【来年の伊勢講暦を紹介する中村さん(中央)と梅川さん(右端)ら=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市の出版社「伊勢文化舎」の来年のカレンダー「伊勢講暦(こうごよみ)」の予約受け付けが始まった。「伊勢の彩り」をテーマに、伊勢神宮の風景や祭典などを切り取った多彩な写真を採用している。

写真は、市出身の写真家梅川紀彦さん(76)ら伊勢志摩を拠点に活動する同社外部カメラマン5人が撮り下ろした。内宮宇治橋の鳥居から昇る冬至の日の出、五十鈴川河畔に咲き誇る桜、新緑に囲まれた内宮摂社の鴨神社(玉城町)など、伊勢の季節の移ろいを感じる6枚を掲載。写真に合わせ、松尾芭蕉や西行らの俳句や短歌も添えている。

伊勢講暦は、江戸時代に伊勢参りの土産として好まれた「伊勢暦」にちなんで毎年制作し、31作目となる。伊勢文化舎の中村賢一代表(71)は「カレンダーを通じて伊勢を感じてもらえたら」と話している。

B3判、660円。11月から県内の書店やインターネットで販売を始める。問い合わせは同社=電話0596(23)5166=へ。