中秋の名月に朗読と歌 松阪城跡の飲食店 来月1日 三重

【特別公演をPRする(右から)柳瀬さん、竹上市長、稲葉さん=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市殿町の松坂城跡内の飲食店「月見やぐら」の柳瀬智子オーナーとフリーアナウンサーの稲葉寿美さんは24日、同市役所で竹上真人市長と面会し、中秋の名月の10月1日に開催する特別公演をPRした。

月見やぐらは1月24日に開業。近くに梶井基次郎の松阪を舞台にした小説「城のある町にて」の文学碑がある。

特別公演は午後6時から松阪肉やワイン、オードブルが楽しめる屋台ブースを開き、午後7時45分から朗読・歌唱会。稲葉さんが梶井基次郎の代表作「檸檬(れもん)」などを朗読し、声楽家の廣めぐみさんが童謡「15夜お月さん」や歌劇曲「もう誰も寝てはならぬ」を歌う。

柳瀬さんは「月見やぐらの店名なので絶対したいとずっと思っていた」と話し、稲葉さんは「満月と朗読と歌の特別公演。私の声と廣さんのソプラノが城跡に響きわたります」とアピールした。

竹上市長は「コロナで寂しい。楽しいイベントで盛り上げてほしい」と激励した。

特別公演は定員30人で要予約。問い合わせは月見やぐら=電話090(6094)2460=へ。