亀山 介護者ら認知症学ぶ アルツハイマー月間に市が講座 三重

【認知症について講演する田中理事=亀山市若山町の市青少年研修センターで】

【亀山】三重県亀山市は24日、同市若山町の市青少年研修センターで、介護者のための「認知症講座」を開き、市民ら30人が参加した。

9月のアルツハイマー月間に合わせて、「認知症の人と家族の会県支部」の会員が、「感謝の気持ちを忘れずに男性介護者として」、亀山医師会の田中英樹理事が「もう一度考えてみる認知症の基本」と題して、それぞれの立場で講演した。

同県支部会員の73歳の男性は、71歳の妻が9年前に認知症を発症し、妻の中学高校時代の同級生や専門医など多くの人らの協力で、自分が助けられたことなどについて講演した。

認知症サポート医の田中理事(62)は認知障害で一番多いのがアルツハイマー型認知症で、進行性の病気であると述べ、「家族が日常生活に支障を与える行動や言語機能レベルが低下した場合は、かかりつけ医や専門機関に相談すること。そして医師に全てを話し、聞く耳を持つことが大切」と促した。