「健康経営」で表彰状 三重とこわか健康経営大賞 デンソー大安製作所など

【「三重とこわか健康経営大賞2020」を受賞した企業の代表者ら=三重県庁で】

従業員の健康を保つ「健康経営」で、模範となる企業に贈る「三重とこわか健康経営大賞2020」の表彰式が24日、三重県庁であった。いなべ市の自動車部品メーカー「デンソー大安製作所」など6事業所の代表者が鈴木英敬知事から表彰状を受け取った。

県は企業の健康経営を推進するため、表彰制度を本年度に新たに設置。本年度に県から「三重とこわか健康経営カンパニー(ホワイトみえ)」として認定された127事業所のうち60事業所から応募があり、先進的な取り組みを実践する事業所を選出した。

鈴木知事は「初めての制度で、今回が初めて受賞する皆さん。これからも県内の健康経営で先頭を走ってほしい」とたたえた。大賞に選ばれたデンソー大安製作所の松下恭規所長は「賞をいただいて光栄に思う。受賞を契機に活動を加速させたい」と述べた。

同社は5年ほど前から独自の指標として「生活習慣スコア」を設定し、健康診断や問診の結果を百点満点で数値化。従業員にスコアを通知し、健康づくりへのモチベーションを向上させている。歩数や食事内容をアプリで把握し、健康上の課題を分析している。

このほか、四日市市の半導体メーカー「キオクシア」と津市に本店を置く百五銀行、明治安田生命保険津支社、四日市市の事務機器販売会社「四日市事務機センター」の4事業所は優秀賞を受賞。桑名市の水道会社「大島水道」はきらり賞に選ばれた。