国内外の水産缶詰が一堂に 鳥羽・海の博物館で特別展 三重

【全国から様々な缶詰を集めた水産缶詰の世界展=鳥羽市立海の博物館で】

【鳥羽】三重県鳥羽市浦村町の市立海の博物館は特別展「あなたの知らない水産缶詰の世界」を開いている。12月13日まで。

志摩半島を含む全国の缶詰製造の歴史と現状を紹介し、海洋資源の新たな魅力の再発見につなげようと初めて企画。全国や海外から併せて300種約400点の缶詰と缶詰製造に関する資料を展示した。

展示では、全国のご当地缶詰を集めた「ご当地缶詰甲子園」に加え、天日干しや燻製といった缶詰ができる以前の保存方法や、国内の缶詰技術の歴史を紹介。同館初代館長の父・石原円吉氏が創業したとされる東洋水産や缶詰製造に取り組む県立水産高校など地元の取り組みも紹介している。

期間中はオリジナルの缶詰やラベルをデザインする企画や、「世界一臭い」と言われるシュールストレミングの臭い体験企画なども予定。担当の縣拓也さん(40)は「国内外の缶詰が一堂に会している。驚くような物もあると思うので一度見に来て欲しい」と話した。

開館時間は11月末までが午前9時―午後5時(最終入館午後4時半)、12月以降は午後4時半(同4時)。入館料は大人800円、学生400円、小学生以下無料。期間中のイベントの問い合わせは同館=電話0599(32)6006=へ。