ヤマトタケル紹介企画展 亀山市歴史博物館

【幟旗など日本武尊に関わる82点を並べた会場=亀山市若山町の市歴史博物館で】

【亀山】三重県の亀山市歴史博物館は19日、同市若山町の同館で企画展「日本書記編さん1300年ヤマトタケル-その愛と死」を始めた。12月13日まで。入館無料。

市の「かめやま文化年2020」の関連事業の一環。今年で編さん1300年となる「日本書記」には、日本武尊(やまとたける)の最期の地として「能褒野」(現在の同市能褒野町)が記されている。

展示会場には、日本武尊の妻で、同市野村地区を治めていた忍山宿禰(おしやまのすくね)の娘「弟橘媛(おとたちばなひめ)」を紹介するコーナーや、討伐に出かけた各地を示す地図、能褒野神社の秋祭りで掲げている明治44年製作の「幟旗(のぼりばた)」など計82点を並べた。

同館学芸員の中川由莉さん(38)は「亀山にゆかりのある神話から生まれた英雄『日本武尊』を多くの人に知ってもらえれば」と話していた。

同館は10月3日午後1時半―3時、皇學館大文学部の遠藤慶太教授を招き「はるかなるヤマトタケル」と題して講演会を開く。問い合わせは同館=電話0595(83)3000=へ。