架空請求、300万円被害 桑名の70代女性 似た手口相次ぐ 三重

【桑名】桑名署は18日、三重県桑名市の70代女性理容師が現金300万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺事件として調べている。

同署によると、女性宅に9日「料金未納遅延損害金の訴状」が届いた。送り先は東京法務管理局をかたったという。女性は「訴状」記載の電話番号に連絡し、国選弁護人をかたる者や「イワシロキカクのタチバナ」を名乗る男らの指示に従い、11日正午ごろ、弁護士をかたる男宛てに300万円を都内へ送った。後日、タチバナが女性に600万円を追加で要求し、女性は署に相談したという。

四日市北署管内でも9日、似た手口の事件があり、同署は14日、四日市市の70代無職女性が現金300万円を都内へ郵送し、だまし取られたと発表した。この女性宅にも東京法務管理局名義で「料金未納遅延損害金の訴状」が届き、弁護士を名乗る男から「イワシロキカクという債権回収会社から訴訟を起こされている」などと言われ、だまされたという。