多気町 工事現場の事故防止を 松阪労基署が安全パトロール ヴィソン建設場内で 三重

【ヴィソンの建設現場をパトロールする古市署長(左)=多気町前村で】

【多気郡】松阪労働基準監督署の古市泰久署長らは18日、三重県多気町前村で進めている大規模リゾート施設「ヴィソン」の工事現場で労働災害防止の安全パトロールを実施した。

工事は前田・北村建設工事共同企業体が請け負い、来春までの工期で10階建てのホテル棟などを建設している。155部屋あるホテルを中心として東京ディズニーランド2個分の敷地に温浴施設や産直広場などを設ける。

同署は年間の死亡労働災害ゼロ、休業4日以上の死傷者数240人未満の達成を目指し、重大な災害につながりかねない墜落・転落災害の発生割合が高い建設業をパトロール対象に選んだ。8月末現在、松阪多気地区の休業4日以上の死傷者数は前年同期比6人減の143人。

古市署長らは工事の説明を受けながら、タワークレーンを3基設置しているホテル建設現場など場内を巡り、墜落・転落災害の防止や墜落制止用具の使用について指導した。