サッカー FC伊勢志摩 JFL昇格目指し優勝誓う 三重

【東海社会人リーグ代替トーナメントに向けて練習を行うFC伊勢志摩の選手ら=松阪市内で】

三重県中南部からのJリーグ入りを目標に掲げて、県内ではヴィアティン三重(桑名市)、鈴鹿ポイントゲッターズ(鈴鹿市)に続くアマチュア国内最高峰リーグ、JFL昇格を目指すFC伊勢志摩。来季参入が懸かる全国地域チャンピオンズリーグにつながる、19日開幕の東海社会人リーグトーナメント1部の優勝を誓う。

「ぶっちぎりで昇格すると言い続けてきた」と話す金守智哉監督は「攻撃、守備でハードワークできる選手が多いのが特徴。個人でなくチームで戦いたい」。プロ選手はおらず全員が働きながら活動している。午後は仕事のため練習は午前中の約2時間半。限られた時間にあって走るメニューも多く取り入れている。

昨年の東海社会人リーグ1部は優勝のFC刈谷(愛知)との直接対決に敗れて2位。ベスト4入りして全国地域CL進出を目指した全国社会人選手権はベスト8目前で破れたが、大会を制したFCティアモ枚方(大阪)を相手にPK戦に持ち込んでおり、悔しさとともに手応えも感じている。

今年のリーグ戦はコロナ禍で一発勝負のトーナメント形式に変更した。平均年齢24歳という若いチームだけに勢いに乗れば有利とみるのはチーム最年長の29歳の真野直紀主将だ。昨年の悔しさを知る選手たちの奮起もカギ。大一番を前に、在籍3年目の同主将も「昨年の全社でチャンスで点を取りきる大切さを知った。この1年感じたことややってきたことを信じて平常心で臨みたい」と話す。