ローソン コロナ禍、県産食材で新商品 マダイや伊勢茶で 三重

【三重県産マダイや伊勢茶を使ったローソンの新商品=県庁で】

新型コロナウイルスの感染拡大で需要が落ち込んだ県産食材を支援するため、コンビニ大手のローソン(東京)は22日から三重県産のマダイや伊勢茶を使った商品6品を県内115店舗で順次発売する。

同社は平成18年4月に県産食材の活用などの包括協定を県と締結し、伊勢茶やマイヤーレモンなどを使った商品を販売してきた。今回はコロナ禍で消費が減退した県産食材を支えるために開発した。

22日に発売するのは伊勢茶を使ったクリーム大福(140円)とシュークリーム(150円)。29日には、県産マダイのほぐし身を盛ったご飯(399円)と塩ラーメン(530円)、西京みそで味付けしたマダイのおにぎり(220円)、伊勢茶のクリームと粒あんの入ったフレンチクルーラー(135円)を発売する。一部店舗を除く三重、愛知、岐阜、静岡、富山、石川、福井の中部7県の計約1600店舗で扱う。

同社の姫野淳中部商品部長らが17日、県庁で鈴木英敬知事と面談し、「販促物で伊勢茶やマダイのうんちくをしっかりとお客様に伝える。北陸や静岡でも販売するので産地をアピールしたい」と話した。

鈴木知事はおにぎりなどを試食し「西京焼きの味がほぐされた身にきめ細かく入り、ご飯に染みていい感じ」と太鼓判を押した。「(生産者が)本当に苦しむ中で販売してもらえるのはありがたい」と述べた。