津市議会延期へ 市議が新型ウイルス感染 再開時期は未定 三重

【不要な立ち入りを控えるよう呼び掛ける掲示物=津市議会棟で】

【津】山路小百合津市議(50)が新型コロナウイルスに感染したことを受け、三重県の津市議会は16日、常任委員会と特別委の延期を発表した。山路市議と同じ会派「市民クラブ」に所属する市議6人は自宅待機している。

市議会は8月31日から10月1日まで32日間の日程で9月定例会を開催している。山路市議の感染判明に伴い、16、17両日の常任委と18、23両日の決算特別委を延期した。再開時期は未定。

市は濃厚接触者として特定された市議らの検査結果を踏まえて、議会棟内を消毒する方針。議会棟の入り口付近には16日、来庁者に不要な立ち入りを控えるよう求める張り紙を掲示した。

市議会事務局によると、9月定例会では感染症対策として市議らが1席以上開けて着席していた。議場は常時開放し、議案質議と一般質問の時間は1人当たり1時間から30分に短縮した。

加藤美江子議長は16日、山路市議の感染を公表し、「議場では十分な換気とソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保していた。皆様には心配を掛けるが、理解と協力をお願いしたい」とコメントした。