来年2月の大紀町長選 元副町長、服部氏が出馬へ 三重

【大紀町長選への出馬を表明する元副町長の服部氏=大紀町コンベンションホールで】

【度会郡】三重県の元大紀町副町長の服部吉人氏(62)=大内山=は16日、同町崎の町コンベンションホールで会見し、任期満了(令和3年3月12日)に伴い同年2月23日告示、同28日に投開票される同町長選への立候補を表明した。服部氏は「町民総意のまちづくりを目指したい」と意気込みを語った。

服部氏は旧大内山村出身で、県立相可高校を卒業後、民間の建設会社を経て昭和53年に旧大内山村役場に就職。平成17年の旧紀勢町、旧大宮町との町村合併後は学校教育課長、教育長を経て平成26年に副町長に就任。今年7月に辞職した。

服部氏は出馬理由について、「町民総意のまちづくりに向けて地域懇談会を開き何を町政に反映できるか考えたい。きめ細やかな施策の推進を図りたいという思いで立候補した」と述べ、具体的な目標としてITを活用した高齢化対策や小中学校の統廃合を含む教育環境の整備などを挙げた。

今期限りの勇退を表明した谷口友見町長から後継指名されている点について、「言われて出るのではなく、自分の思いを持って決断した」と強調。「二人三脚で勉強させてもらった。政治家としてすごいと思う」として福祉や防災施策を評価しながらも、「引き継ぐところは引き継ぎ、変えるところは変える。皆さんの意見を聞きながら見直していきたい」と語った。

同町長選を巡っては現時点で服部氏以外の立候補の表明はない。9月1日現在の選挙人名簿登録者数は7370人(男3449人、女3921人)。