松阪市 コロナ補正4億円 航空宇宙産業を支援 三重

【松阪】三重県松阪市は15日、新型コロナウイルス感染症対策を含む4億2468万円の一般会計補正予算案を発表した。市議会定例会へ追加提出する。

コロナ対策は25事業4億2321万円。議会へのタブレット端末導入に1170万円、議場の4人掛け議員席の撤去と単独席の設置に6358万円を計上。市民病院など公共施設14施設37カ所の和式便器を洋式へ改修する費用などで2億2278万円を盛り込んだ。

コロナで打撃を受けている市内航空宇宙関連企業に向け、航空宇宙産業製造基盤支援事業補助金を新設し、500万円を充てた。航空宇宙産業の規格「ジスキュー9100」と認証「ナドキャップ」の更新審査の経費を上限50万円で2分の1補助する。更新経費は100万円弱という。

市内12社が「アジアNo・1航空宇宙産業クラスター形成特区」に指定され、補助対象はそのうち10社。

竹上真人市長は「行政としての応援の表明。航空宇宙産業は3年ぐらい経営が厳しいことが明らか。持ちこたえていただきたい」と話した。

他に松阪市版エンディングノート「もめんノート」を147万円かけて1万冊増刷する。1日から配布を始めたところ、想定以上の反響があり、用意した5千冊では不足したため。竹上市長は好評の理由として、①ネーミングが良い②無料③行政が作成し高齢者に安心感がある―を挙げている。