ジャンボタニシ対策支援を 知事と明和町長が「1体1対談」 三重

【整備中の神宮橋を視察する鈴木知事(左から2人目)と世古口町長(同3人目)=明和町竹川で】

【多気郡】鈴木英敬三重県知事と世古口哲哉明和町長の「1対1対談」が15日、明和町斎宮のいつきのみや地域交流センターであり、ジャンボタニシ対策などを話し合った。

公開の場で地域課題を議論する知事と市町長の1対1対談は「県と市町の地域づくり連携・協働協議会」が開き、今年で10年目。約30人が参加した。

世古口町長はジャンボタニシの水稲被害対策で支援を要望。鈴木知事は暖冬のため越冬する個体が増えているジャンボタニシの被害について、「県全体の被害の発生は8・1%だが、松阪市多気郡は16・7%。伊勢志摩、伊賀はゼロ。5市町が農薬購入費を助成している」と説明し、「対策は総合的な組み合わせが効果的。防除は国の役割で農水省の全国協議会に県は今年度参画した。防除体系の確立に取り組む」と答えた。

またGIGAスクール推進を巡って鈴木知事は「ハードをしっかり整備するが、中身をいかに良くするかが大事。9月下旬に小中ICT連絡会議をつくり、月1回、教育委員会で学びの質を高める議論をしてステップアップしていきたい」と話した。

対談に先立ち、同町竹川で整備を進めている祓川に架かる神宮(じぐ)橋を視察した。国から認定された同町歴史的風致維持向上計画の交付金を活用している。