御浜町 超極早生温州ミカン 「味一号」出荷始まる 数年で1番良い仕上がり 三重

【傷などがないか確認される味一号=御浜町下市木のJA伊勢三重南紀統一選果場で】

【南牟婁郡】三重県の熊野市、御浜町、紀宝町で栽培される超極早生温州ミカン「味一号」の出荷が、御浜町下市木のJA伊勢三重南紀統一選果場で始まっている。

味一号は、糖度と酸味のバランスが良く、爽やかな味が特徴。露地栽培の温州ミカンの中で最も早い9月上旬から収穫が始まる。

JA伊勢によると、味一号は熊野市、御浜町、紀宝町の約400軒が67ヘクタールの農園で栽培している。9日から収穫が始まり、今月下旬まで県内や名古屋、東京などへ昨年並みの約900トンを出荷する見込み。

味一号の中でも糖度10度以上、酸度1・1%以下などの基準をクリアしたものは「みえの一番星」として出荷している。今年は全体的に糖度が高いミカンが多いという。

選果場では、パート従業員たちが傷がないか確かめ、さらにセンサーを使って細かい傷を確認したり、糖度を選別したりしている。

JA伊勢の担当者は「長梅雨や8月の雨不足が心配されたが、生産者の努力でここ数年で一番良く仕上がっている。多くの方に食べてもらいたい」としている。