
【亀山】三重県亀山市は13日、市役所で市内22地区のまちづくり協議会の会長や役員らを対象に、令和2年度地域担い手育成研修「地域のみらいづくりアカデミー」を開き、参加者26人が参加した。
同研修は、コロナ渦の中、感染リスクを避けるため、初めてオンラインを活用し、講師のフォーティR&C代表で地域活性化・まちづくりコンサルタントの水津陽子さんがパソコンのモニター越しに東京から講演した。
役員が高齢化し若者が参画しない各地区共通の問題点に対し水津さんは「若者が参加したい活動など運営の見直しや魅力を発信すること」と述べ、「活動の必要性や意義を唱え、無関心層を巻き込むことが新たな担い手につながる」と促した。