災害支援 DWAT発足、県庁で報告会 「研さん積みチームの力に」 三重

【鈴木知事(右)にチームの発足を報告するDWATのメンバー=三重県庁で】

災害時に要配慮者を支援するDWAT(災害派遣福祉チーム)が県内で8月に発足したことを伝える報告会が14日、県庁であり、チーム員として登録された介護士ら8人が鈴木英敬知事と面談した。

県によると、DWATは介護士や保育士などで構成。災害時に5人1チームで派遣され、避難所などで高齢者や障害者のケアに当たる。養成研修を修了した45人がチーム員として登録された。

報告会では2人がチームを代表して意気込みを語った。里山学院乳児院の保育士井本弘美さん(43)は「目の前の人を尊重することを大切にしながら人と人とのつながりを深めていきたい」と述べた。

東日本大震災の発生から4カ月後に宮城県南三陸町で活動した救護施設長谷山荘の介護課長髙山宗仙さん(55)は「いつ動員されても問題ないよう日頃から研さんを積んでチームの力になりたい」と語った。

鈴木知事は「最初のメンバーなので、これから県DWATの歴史の中で皆さんがモデルを作っていくことになる。プレッシャーを掛けるが、気概を持ってやってもらえたらありがたい」と激励した。