丸山千枚田で稲刈り 熊野、新型ウイルス影響で分散作業 三重

【稲刈りが行われている丸山千枚田=熊野市紀和町で】

【熊野】三重県熊野市紀和町の棚田・丸山千枚田で、稲刈りが進められている。12日も時折小雨が降る中、保全活動に取り組む保存会や市職員ら約15人が、バインダーや鎌を使って稲を刈り取った。

稲刈りは先月中旬から始まった。本来であれば、県内外のオーナーやボランティアら約1000人が一堂に会して稲刈りをしているが、今年は新型コロナウイルスの影響で密集を避けるため、稲刈りの日にちを分ける「分散型の集い」とし、いつもより少ない人数で作業に取り組んでいる。

初めて稲刈りをしたという同市地域おこし協力隊の山本高男さん(38)は「楽しいが、大変な作業だと思った」と語った。

保存会の喜田俊生会長(72)は「長雨や台風10号の影響で、収穫量は当初見込んでいた12トンより減ると思う」と話した。

稲刈りは今月中に終わる予定。