幸福寺がお供え物を伊勢市社協に寄付

【供え物の菓子などを宮崎会長(左端)に届けた永田副住職(中央)=伊勢市御薗町の市社会福祉協議会本所で】

【伊勢】玉城町の大佛山幸福寺は11日、寺に供えられた菓子や玩具などのお供え物を生活困窮家庭の支援に役立てるため、伊勢市社会福祉協議会に贈った。

寺は3年ほど前から、水子供養などで供えられた菓子などを地域福祉に役立ててもらおうと寄付する取り組みを続けている。

伊勢市社協への寄付は初めてで、お盆の供え物を中心としたスナック菓子や幼児向けの菓子、シャボン玉やボールといった玩具を贈った。寄付された菓子は、生活困窮家庭学習支援事業などを利用する子どもたちに配布し、玩具は市内の児童センターなどで活用する予定。

永田意頼(いらい)副住職らが、同市御薗町の市社協本所を訪れ、宮崎吉博会長に届けた。宮崎会長は「コロナ禍で社協への生活相談は急増し、子どもたちへの影響も気がかり。有効に活用させていただきたい」と感謝した。永田副住職は「参拝者の供養のお気持ちを大切にしたい。本当に必要としている人に届けてほしい」と話した。