フェースシールド、県に1000個寄贈 鈴鹿の包装資材メーカー 三重

【フェースシールドを寄贈した吉澤社長(左)=三重県庁で】

三重県鈴鹿市の包装資材メーカー「ヨシザワ」は10日、新型コロナウイルス感染症の対策に役立ててもらおうと備蓄用と医療用のフェースシールド計千個を県に寄贈した。県が介護施設などに配布する予定。

自動車部品のこん包用資材などを手掛ける同社が一般向けのプラスチック製品を生産するのは初めて。5月の連休明けから生産を開始し、6月1日から販売。現在は1日当たり最大2千個を生産している。

県庁で贈呈式があり、吉澤健社長が「1箱にコンパクトに収納したいと考え、備蓄用に開発した。避難所などで活用してほしい」と説明。島上聖司雇用経済部長にフェースシールドを手渡した。

島上部長は「新型コロナウイルス感染症は依然として予断を許さない状況。フェースシールドの需要は高いため、高齢者福祉施設などで活用させてもらう」と謝辞を述べ、感謝状を贈った。