鳥羽 「てるてる地蔵」に願い込め 金胎寺で奉納始まる 三重

【奉納された「てるてる地蔵さま」が並ぶ境内=鳥羽市鳥羽の金胎寺で】

【鳥羽】三重県鳥羽市鳥羽の金胎寺(こんたいじ)では、無病息災や子どもの成長を祈願する「てるてる地蔵さま」の奉納を受け付けている。

灰色の布地を使ったてるてる坊主をお地蔵さまに見立てた「てるてる地蔵さま」。手のひらほどの大きさで、参拝者が赤い前掛けに願いごとを書いて奉納している。

寺では、新型コロナウイルス感染症や相次ぐ自然災害などで不安になる気持ちを和らげてもらおうと、先月下旬から奉納を始めた。境内のお堂の周りには、「家内安全」「疫病終息」などと願いを込めて納められた百体以上が、くくり付けられている。

長谷密賢住職(35)は「古くから人々は、疫病や災いが村に入ってこないよう地蔵をまつったという説もある。皆さんの心が少しでも和らぎ、励みにつながれば」と話している。

奉納は一体千円で、10月18日の秋の会式まで受け付けている。