県高校体育大会 尾鷲高水泳部が3連覇 三重

【全国大会標準記録を突破した大山君と廣下さん=尾鷲市古戸野町の尾鷲高校で】

【尾鷲】新型コロナウイルス感染症の影響で中止された三重県高校総合体育大会の代替大会「県高等学校体育大会」が8月1、2日に鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿水泳場であり、県立尾鷲高校の男子水泳部が3年連続で総合優勝を果たした。

同校の水泳部員は男子12人、女子1人。大会には全員が1人2種目ずつ出場し、5人が個人種目で優勝した。個人種目と団体種目の合計の点数で各校の順位を競う総合の部では、同校の男子水泳部が計156点で優勝した。

唯一の女子部員である3年廣下菜月さん(17)は100メートルバタフライで1分01秒44を出し、全国大会標準記録を上回った。主将の3年大山仁大君(17)も100メートル自由形を52秒65で泳ぎ、全国大会標準記録を突破した。

新型ウイルスの影響で休校となり、練習ができない期間が続く中、自主練習に励んできた。水泳部顧問の家崎なつ子教諭(32)は「毎日の積み重ねの中で一生懸命やれることをやっていこう」と声を掛けていた。

廣下さんは「全国大会の標準記録は突破できたので良かった。大学では日の丸をつけることができるように頑張りたい」と話し、大山主将は「全部のレースがうまくいった訳ではないのでそこは悔しい。大学では全国大会の決勝の舞台に立ってお世話になった人に恩返しがしたい」と目標を語った。