食品ロス削減にチャレンジ 鈴鹿市が200世帯を募集 国の推進月間合わせ 三重

【10月に食品ロス削減事業として実施する市独自の「食品ロスゼロチャレンジ!」をPRする末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の末松則子鈴鹿市長は10日の定例記者会見で、国の食品ロス推進月間に合わせた10月17―30日までの14日、市独自の食品ロス削減事業として、啓発イベント「食品ロスゼロチャレンジ!」を実施すると発表した。期間内にモニターとして、家庭内の食品ロス削減に挑戦する200世帯を募集する。募集期間は9月20日から10月4日まで。

モニターは期間中に未調理で破棄したり、食べ残した食材や食品を市が配布する記入シートに記録して提出する。参加者には終了後、ギフトカード500円分がもらえる。今後、市広報や市内スーパーで啓発ポスターを掲示し、周知を図る。

市によると、平成30年の市内家庭のもやせるごみのうち、食品廃棄物は約14%だった。

市はごみ減量施策の一つとして、4年前から食品ロス削減に取り組んでいるほか、末松市長は現在、国の食品ロス推進会議の委員も務める。

啓発イベントは昨年度試験的に実施。43世帯が参加し、モニターとして市民が参加することで、食品ロス削減への意識を高める効果があったことから、今年から規模を拡大して継続実施することが決まった。

事業実施に向け、末松市長は「生活の中で習慣づけていくことが大事。各家庭で食品ロスについて考えるきっかけにつながれば」と述べた。