鈴鹿市 外国人留学生に特産品 支援物資進呈始まる 三重

【市特産品の支援物資を市職員から受け取る外国人留学生(右)=鈴鹿市白子駅前の市観光協会で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は10日、市に在住する外国人留学生約130人を対象に、市の特産品をまとめた支援物資の進呈を始めた。30日まで。

留学生は市内の鈴鹿大学を中心に、鈴鹿医療科学大学、鈴鹿高専のほか、四日市大学、三重大学などの学生。

新型コロナウイルス感染症対策の一環として、国の地方創生臨時交付金を活用。留学生を市の将来を担う人材と捉え、応援するとともに、市に親しみを持ってもらうことが狙い。年度内に内容を変え、計3回の支援を計画している。事業費は275万円。

今回の支援物資は市産の新米10キロや醤油1本、市の伝統工芸伊勢型紙の布マスク1枚など、計7点の約1万円相当。

初日は受け渡し場所の一つ、同市白子駅前の市観光協会に3人が訪問した。

3人のうちの1人、鈴鹿大学人間科学部3年生の于杰さん(23)は中国の遼寧省出身。緊急事態宣言期間中は食品工場でのアルバイトが1カ月間休みになり、食費を切り詰めるなどの工夫で乗り越えたという。

市職員は「大変な中ですが、頑張ってください」と話し、于さんに支援物資を手渡した。

于さんは「自炊するので、食材の支援はありがたい。米は10キロあれば1カ月もつ」と話していた。