地方創生や格差是正を 三重県議会議長、新首相に期待

日沖正信三重県議会議長は9日の定例記者会見で、安倍晋三首相の後任となる新たな首相に「コロナ禍でも安心感の持てる政策を打ってほしい」などと述べ、地方創生の推進や格差の是正を期待した。

日沖議長は、安倍首相の後任を決める自民党総裁選について「コロナ禍という限られた環境だが、候補者は活発に抱負や政策を打ち出している」などと評価。各候補者への具体的な評価は避けた。

新たな首相には「コロナ禍でも、できるだけ安心感の持てる政策を打ってほしい」と要望。「なかなか人口減少や過疎が止まらず、地方の元気が出てこない。格差の是正に期待したい」と述べた。

一方、野党には「とにかく分裂を重ねてきた経緯がある」と指摘。立憲民主と国民民主両党の合流新党には「政策で競い合い、国民から信頼される2大政党制の一翼を担ってほしい」と期待した。

国民民主の産別労組系議員らが合流新党に参加しないことについては「県政への影響は捉えきれないが、個人としては大きく参加して進んでもらう姿を見せてもらえる方がありがたい」と語った。

また、服部富男副議長は新たな首相に「新型コロナウイルスの対策をしっかりと打ち出してほしい」と期待し、全国知事会が求めている感染拡大に伴う地方創生臨時交付金の増額などを要望した。