新型ウイルス 新たに2人感染 クラスターの看護師と患者 三重

三重県は9日、クラスター(感染者集団)の発生が確認されている鈴鹿厚生病院(鈴鹿市岸岡町)で男女2人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ445人となった。

県によると、新たに感染が判明したのは、同病院の60代女性看護師と入院患者の90代男性。2人とも3日の検査結果は陰性だったが、その後に発熱。再検査で陽性と判明した。重症ではないという。

県は女性看護師の家族3人を濃厚接触者として特定し、検査する。この病院で判明した感染者は職員7人を含めて50人となった。これまでに同病院で検査を受けた職員と入院患者は196人に上る。

医療保健部の三木惠弘次長は記者会見で、院内で感染が広がった理由について「対策は取られていたが、病院の規模が大きいことに加えて入院患者同士の交流も多かったためだと考えられる」と述べた。