新型ウイルス 新たに8人感染 病院クラスターで、1人死亡 三重

三重県は8日、50―70代の男女8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。7人はクラスター(感染者集団)の発生が確認されている鈴鹿厚生病院(鈴鹿市岸岡町)の看護師と入院患者で、うち入院患者1人が死亡した。県内の感染者は延べ443人、死亡者は4人となった。

県によると、死亡したのは50代の男性。3日の検査結果は陰性だったが、6日夜に発熱し、、7日に死亡した。6日に受けた再検査の結果が陽性だったことが死亡後に判明。基礎疾患はなかった。

この病院で新たに感染が判明した残る6人のうち、鈴鹿市と津市の50代男性2人は看護師、50―70代の男女5人は入院患者。この病院での感染者は、死亡した男性を含めて48人となった。

また、菰野町の70代無職男性は4日からせきがあり、6日に発熱。7日に医療機関を受診して検査を受け、陽性と判明した。先月下旬に愛知県を訪問して接触した知人が感染していたという。

鈴木英敬知事は8日のぶら下がり会見で、男性の死亡に「心からお悔やみ申し上げる。感染者の多くは軽症だが、重症化して死に至ることもある。今後も感染防止対策の徹底を進める」と述べた。