台風10号 四日市の近鉄百貨店で浸水 アンダーパス冠水、車水没 三重

大型で非常に強い台風10号の影響で、三重県内は6日から断続的に雨が降り続き、同日夜には四日市市の近鉄百貨店などで浸水被害が発生。四日市市によると、7日午後5時現在、百貨店のほかに住家19軒の浸水被害が確認されている。津地方気象台は同日、8日にかけて引き続き大気の状態が非常に不安定となり、土砂災害の危険度が高まっているとし、警戒を呼び掛けている。

近鉄百貨店によると、6日午後10時40分ごろ、警備員が1階の浸水被害を発見した。大雨で百貨店の地下にたまった雨水があふれ出したとみられる。従業員が深夜に駆け付け、排水作業に追われた。

また、四日市南署によると、同市末永町では同日夜、アンダーパスが冠水し、乗用車が水没。運転手は自力で脱出し、無事だった。県によると、桑名市内の小学校では窓ガラス2カ所にヒビが入る被害も発生。原因は調査中という。大雨による人的被害はなかった。