大しめ縄にコロナ収束願い、夫婦岩で張り替え

【大しめ縄を張り替える神職ら=伊勢市二見町江の二見興玉神社で】

【伊勢】三重県伊勢市二見町江の二見興玉神社で5日、沖合の夫婦岩にかかる大しめ縄を張り替える神事があった。

大しめ縄は、一本が長さ35メートル、重さ40キロあり、大岩と小岩を五本でつなぐ。

新しいしめ縄は本殿でおはらいを受けた後、岩の近くまで運ばれた。いつもより潮が高い中、神職や氏子ら約20人が腰ほどまで海につかり、2つの岩に登って、1本ずつ結び付けた。神事では、参拝客が参道に並び手送りでしめ縄を運ぶことが恒例となっているが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため行われなかった。

大阪府から観光で訪れた西端日登美さん(54)は「偶然に張り替えを見ることができてよかった。ご利益がありそう。早くコロナが収束して、みんなが元気で過ごせるよう願いたいです」と話していた。

しめ縄は毎年、5、9、12月の3回張り替えられている。