熊野川河口大橋の記念碑完成祝う 紀宝町で除幕式 自民二階幹事長ら出席

【石碑の完成を祝ってくす玉を割る二階幹事長(左から4人目)、鈴木知事(右から4人目)、西田町長(右端)ら=紀宝町鵜殿の生涯学習センターまなびの郷で】

【南牟婁郡】紀宝町と和歌山県新宮市をつなぐ自動車専用道路「新宮紀宝道路」(2.4キロ)の一部で、工事中の「熊野川河口大橋」(821メートル)の完成を見込んで建立した石碑の完成を祝う除幕式が5日、同町鵜殿の生涯学習センターまなびの郷であった。西田健町長や自民党の二階俊博幹事長(和歌山県選出衆院議員)、鈴木英敬知事ら関係者約70人が出席。代表者らがくす玉を割って祝った。

石碑は8月31日に同町鵜殿の町役場近くに完成した。高さ約1.9メートル、横3.3メートル。表側には二階氏が揮毫(きごう)した「同大橋」の題字が、裏には橋の建設に向けた取り組みや経緯が書かれている。

除幕式で西田町長は「将来に夢を託す大切な河口大橋の完成を地域の皆で喜び合えるように頑張ってまいりたい」とあいさつ。

来賓の二階氏は「河口大橋のこれからの発展に協力し合い、立派なふるさとを築き上げていこうという決意がみなぎっているようで、心からお祝いを申し上げる」と述べた。

新宮紀宝道路は平成25年度に事業化された。河口大橋は、三重と和歌山の県境を流れる熊野川に架かる予定。平成16年3月に官民共同で「熊野川河口に橋を架ける会」を設立し、架橋に向けて取り組んできた。