コロナ禍どう生きる、亀山で若手僧侶の会が法話

【コロナ禍の中、人の心について法話をする海野会長=亀山市布気町の亀山きくや会館で】

【亀山】亀山若手僧侶の会SANGAは5日、三重県亀山市布気町の亀山きくや会館で、「ウイズコロナの時代」と題して法話&座談会を開き、市民ら30人が参加した。

同会SANGAは平成27年、宗派の違う市内の若手僧侶らで発足。現在は同市東町の法因寺の海野真人住職(58)が会長を務め、11人が所属。これまで市内各地域のサロン活動で出前法話を開き、仏教の話や仏事などの疑問点に分かりやすく答えるなど活動を展開している。

この日は、6人の会員僧侶が出席。海野会長が法話で、コロナ禍の中、これまでとは違った日常生活での心のあり方について「行動範囲の自粛や制限など現実と自分の思いのずれによりストレスが大きくなり、不安や苦しみが生まれる」といい、「心の持ちようで、現実の社会を受け止め認めることで絶望が希望に代わり幸せになれる」とした。

座談会では、参加者からの通夜の意味に関する質問に、「生前関係のあった人らが故人をしのび、夜通し語り合い、故人を多面的に知る場が通夜と言われるようになった」と答えた。