亀山3中学の完全給食求める署名9525筆、教育長に提出

【服部教育長(右)に要望書と集めた署名を手渡す曽我部代表=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山の市民団体「亀山の学校給食を考える会」(通称・じゃがまる会)の曽我部まゆみ代表ら九人は四日、市役所を訪れ、市内3中学校のうち、亀山中と中部中学校の完全給食実施を求める市民らの署名9525筆と要望書を、服部裕教育長に手渡した。

3中学校のうち、関中はセンター方式で学校給食を実施しているが、中部中は平成21年から、亀山中は同23年から弁当と給食を選ぶデリバリー方式を取り入れ、両校とも生徒の約30%がデリバリー給食を利用している。

市の学校給食検討委員会は同28年、市教委に対し、「学校給食に関する方針」として、完全給食の実施が望ましいとしつつ、実施には多大な経費を要し、施設の確保や民間活用も含めた運営方法などの検討が必要などとする意見書を作成している。

曽我部代表(35)は「6月から8月にかけての約3カ月間で、思っていた以上に市民らの賛同が得られた。2校の完全給食の実施に向け、今後も活動を展開する」と話した。

服部教育長は同検討委の平成28年の意見書を踏まえ「年内をめどに、さらに踏み込んだ見解をお示しできるよう検討する」と述べて理解を求めた。

この日、小坂直親市議会議長、櫻井義之市長とも面談し、小坂議長には請願書を、櫻井市長には要望書を手渡した。小坂議長は「教育民生委員会で審議をする」と述べた。