修学旅行で尾鷲へ 桑名の小学校、新型ウイルス影響 三重

【尾鷲ヒノキのバターナイフ作りに取り組む児童ら=尾鷲市向井の県立熊野古道センターで】

【尾鷲】三重県の桑名市立藤が丘小学校(伊藤芳彦校長)の6年生56人が4日、修学旅行で尾鷲市などを訪れ、熊野古道・馬越峠を散策したり、県立熊野古道センターを見学したりした。

同校の修学旅行は例年、京都や奈良を訪れていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、今年は行き先を県内に変更。尾鷲市や松阪市などを訪れることにした。

この日、児童たちは松阪市でハーブ石けん作りを体験した後、紀北町の熊野古道・馬越峠を語り部の案内で散策した。

尾鷲市向井の熊野古道センターでは職員から、熊野古道伊勢路や熊野三山について説明を受け、展示を見学した。尾鷲ヒノキのバターナイフ作りにも挑戦し、児童たちは長さ約15センチのヒノキを紙やすりで磨いた。

女子児童は「ヒノキは肌触りが良く、家で使いたい」と笑顔で語った。男子児童は「(馬越峠は)岩がつるつるしていて疲れたが、また歩きたい」と話していた。