相可高 「青春弁当」販売へ 5日からスーパーなどで 三重

【弁当作りに励む生徒ら=多気町相可の相可高校で】

【多気郡】三重県の相可高校食物調理科3年生は2日、多気町相可の同校で「青春弁当」を試作した。5日から毎週土曜、同町と松阪市のスーパーなど5カ所で税込み700円で販売する。

同科生徒でつくる調理クラブの研修先レストラン「まごの店」(同町五桂)が新型コロナウイルスの感染予防で3月から休業しているため、店の味を届けようと7月から弁当作りに乗り出した。特製すし弁当を同科OBらが運営する同町仁田のマックスバリュ多気店の総菜「せんぱいの店」や同町丹生の「ふれあいの館」で売り出し、完売している。

青春弁当は八角形の弁当箱を4つに区切り、松阪牛のすき焼きや季節の野菜の煮物、だし巻き卵など盛りだくさん。5日からは160個作り、両店に加え松阪市のぎゅーとら大黒田店、垣鼻店、下村店の3店舗で売り出す。

この日は教職員に向け約80食作り、アンケートに回答してもらい改善につなげた。

北村莉子部長=伊勢市吹上=は「朝から作っているだしをふんだんに使った。まごの店がコロナで休業している代わりに、青春弁当を提供できてうれしい。精いっぱい作る」と意気込んでいた。