伊勢 情報処理選手権 宇治山田商高、全国制覇 三重

【全国大会で優勝したコンピュータ部の部員ら=伊勢市の県立宇治山田商業高校で】

【伊勢】三重県伊勢市の県立宇治山田商業高校コンピュータ部が、「第12回全国高校情報処理選手権大会」情報処理部門で団体優勝し、大会連覇を果たした。個人では、3年生の溝口友輝さん(17)が全国1位に輝いた。

大会は7月にオンラインで実施され、全国の95校、1450人が参加。身近なIT知識や情報処理の基本について、ウェブ上に掲載された問題に解答し、得点とスピードを競った。

5人1組の団体戦と個人戦があり、同校は団体戦に3チームがエントリー。3年生4人、2年生1人でつくるAチームが優勝を果たした。Bチーム6位、Cチームも10位と上位を収めた。個人は溝口さんが全国トップ、2位は3年の牧野由さん(18)だった。

部員たちは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校で部活動ができない期間も、インターネット電話「スカイプ」などを使って連携を図り、練習を続けてきた。例年開催される全国大会はほとんどが中止となり、唯一実施された今大会に全力を注いだという。

部長でAチームメンバーの三浦笙哉さん(17)は「高校最後の夏の大会の多くが中止となり心が沈んだが、仲間と支え合い、3チームとも上位に入ってよかった」と語った。個人優勝した溝口さんは「この大会に全力をかけた。自信はなかったが、結果を出すことができほっとした」と話していた。