鈴鹿市 新型ウイルス対策 電話通訳を開始 きょうから 三重

【1日から開始の「鈴鹿市多言語電話通訳サービス」について説明する末松市長=鈴鹿市役所で】

 【鈴鹿】三重県の末松則子鈴鹿市長は31日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症対策の一環として9月1日から、外国人市民が来庁しなくても電話で市への相談や問い合わせができる3者通訳サービス「多言語電話通訳サービス」を開始すると発表した。期間は令和3年3月31日まで。

 外国人市民が東京都の通訳会社ランゲージワンの「鈴鹿市多言語通訳コールセンター」に電話し、通訳者が言語を確認後、市担当課に連絡。市職員との3者で同時通話ができる。利用可能電話回線は3回線あり、ポルトガル語やスペイン語など12言語に対応する。通話料は発信者負担。

 総事業費は123万円。地方創生臨時交付金を活用した。7月末現在の外国人市民は56カ国の8753人。利用状況により継続を判断する。

 市は平成30年12月から窓口でのタブレット端末を使用したテレビ通話の多言語通訳システムを導入しているが、対面の機会を減らすため導入を決めた。全庁的な取り組みとしては県内4番目。

 末松市長は「外国人市民にも安心して相談してもらえるようになる。コロナの不安を少しでも解消できれば」と述べた。

 問い合わせは同市市民対話課外国人交流室=電話059(382)9058=へ。