風力発電中止求める 4団体が亀山市に 三重

【佐久間部長(左)に事業の中止を求める要望書を手渡す山崎副会長=亀山市役所で】

 【亀山】三重県の亀山市加太と伊賀市西柘植の両地区まちづくり協議会、津市の「美里の生活環境を守る会」、亀山市の「加太の自然を守る会」の4団体は31日、亀山市役所でシーテック(名古屋市)が布引山地尾根に計画する風力発電事業の中止を求める要望書を亀山市に提出した。

 加太地区まちづくり協議会の山崎一博副会長が環境課を管轄する市生活文化部の佐久間利夫部長に手渡した。

 同事業は当初、亀山市加太地区を含めた3市に風車40基を計画。亀山市は平成30年、水道資源の確保などを理由に同地区での事業は容認できないと表明。同社は同地区を外し、津、伊賀両市の20基に変更した。

 山内副会長は「加太地区を外せばよいということではない。設置することで景観を損ない、低周波などによる健康被害などで安心して暮らすことはできない」と語った。

 佐久間部長は「市の立場はこれまで通り。加太地区での事業は容認できない」と話した。