夏の観光客4割減 三重県内19施設、新型ウイルス影響で

三重県は28日、夏休み期間(7月23日―8月23日)に県内の主要観光施設を訪れた観光入り込み客数を発表した。調査の対象とした21施設のうち集計が完了した19施設への入り込み客数は1日当たり平均6万5998人で、前年と比べて4万3306人(39.6%)減少した。新型コロナウイルスの感染拡大で団体の観光客が大幅に減少したのが要因とみている。

学校の夏休みの短縮に伴い、調査の対象期間は前年より19日少ない。観光入り込み客の総数は211万1936人で、前年と比べ346万2551人(62.1%)減少した。

施設別でみると、19施設のうち前年と比べ1日当たりの入り込み客数が減少したのは15施設。自然体験を提供する屋外施設や東紀州地域の観光地など4施設は前年を上回り、好調だった。

県観光政策課は「入り込み客が大幅に減少した施設が多くあり、業績や施設の利用状況について余計な臆測を呼ぶのを避ける必要がある」として、施設別の入り込み客数を公表していない。