松阪市が7億円コロナ補正 松阪牛の学校給食やスタンプラリー 三重

【補正予算の説明で「松阪顔ハメ看板スタンプラリー」をアピールする竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県の松阪市は28日、令和2年度一般会計補正予算案を発表した。新型コロナウイルス感染症対策で7億618万円増額し、補正後は過去最高の903億1842万円となる。9月4日開会の市議会定例会に上程する。

コロナとインフルエンザの同時感染拡大を避けるため、生後6カ月―中学3年生と65歳以上を対象にインフルエンザワクチン接種費用を1億1981万円かけ助成する。

松阪中消防署の仮眠室の個室化や感染症傷病者の搬送を主とした救急車の配備などで松阪地区広域消防組合分担金1億9981万円を計上。

病院群輪番制病院運営費補助金として松阪中央総合病院と済生会松阪総合病院へそれぞれ500万円を補助する。

消費が落ち込んだ松阪牛を幼稚園、保育園、小中学校の給食に4回使う経費に1264万円充てる。他に685万円かけて松阪茶のティーバッグを小中学生へ1人20袋配る。

新成人のつどいは例年のクラギ文化ホールだけでなく、嬉野ふるさと会館と飯南産業文化センターを含め3会場で実施し、警備員の増員や消毒液購入で182万円増額する。

松阪産材で新築する木造住宅を対象に、建築主だけでなく、大工・工務店、建築士、製材工場に補助金を交付する「松阪の木利用促進緊急対策事業補助金」に4000万円を計上した。

市内周遊促進キャンペーンとして308万円かけ「松阪顔ハメ看板スタンプラリー」を12月10日から来年2月9日まで開催する。顔ハメ看板を設置した市内の観光スポット10カ所を拠点に、1万円相当の松阪牛などが当たるスタンプラリーや、写真を投稿すると同市特産品3000円相当が当たるインスタグラムキャンペーンを繰り広げる。