コロナ補正181億円 三重県議会、全会一致で可決

【全会一致で補正予算案を可決した本会議=県議会議事堂で】

三重県議会は28日に開いた臨時の本会議で、新型コロナウイルス感染症の対策費として、181億95万円を追加する本年度の一般会計補正予算案を即日採決し、全会一致で可決した。

鈴木英敬知事は提案説明で「直近の新規感染者数は減少傾向にあり、24日には35日ぶりに感染者がゼロとなるなど、改善の兆しがみられる。ここで気を緩めず、引き続き対策を進める」と述べた。

補正予算案のうち、96億6000万円は感染拡大防止と医療提供体制の整備に充てる。うち約86億円は、感染者向けの病床と病棟を確保する費用。抗原検査の機器を導入する費用も盛り込んだ。

ほぼ全額の174億3500万円を国の交付金と補助金で賄い、県の負担はない。事業者の資金繰りを支援する融資枠の拡大に伴い、中小企業基盤整備機構から6億6500万円の収入がある。