GoToイート開始、迅速に 三重県知事らが要望 5府県と国、意見交換

【江藤大臣と意見交換する鈴木知事=三重県庁で】

三重など5府県の知事は27日、新型コロナウイルス感染症の影響で客足が落ち込んだ飲食店への支援策「GoToイートキャンペーン」を巡り、江藤拓農林水産大臣と意見交換した。鈴木英敬三重県知事らはキャンペーンの迅速な開始を要望。江藤農水相は知事らの意見を踏まえて検討する考えを示した。

県によると、キャンペーンの開始時期や実施に当たって必要な飲食店の感染防止対策について聞き取ろうと、農水省が企画。地域性を考慮し、三重、埼玉、新潟、山梨、大阪の各知事を出席者に選んだという。

意見交換は非公開。江藤大臣は冒頭のあいさつで「事業を成功させて効果を実感してもらえるようにしたい。感染状況は地域ごとに異なる。皆さんの意見を聞いて検討し、分科会に諮りたい」と述べた。

鈴木知事は江藤農水大臣に「秋は県内の生産者にとって特に重要なシーズン。キャンペーンの準備が整った地域から速やかに始めてほしい」と要望した。他県の知事からも同様の声が上がったという。

キャンペーンの実施に必要な対策についても議論。鈴木知事は飲食店への補助金や接触確認システムの導入など、県の施策を紹介。キャンペーンの参加に条件を設けることで飲食店の対策は加速すると訴えた。