夏の観光客、3割以上減少 志摩と鳥羽の施設入込み 三重

三重県の志摩市と鳥羽市は25日、夏期の市内観光・宿泊施設への入込み客数を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響により、両市共に対前年同期比で概ね2割以上の減少となった。

志摩市では、8月8―16日までの9日間で市内主要観光施設6カ所の入込み客数は合計1万3876人(対前年同期比35・8%減)。1泊当たり百人以上を収容可能な宿泊施設8カ所での入込み客数は合計1万2090人(同42・0%減)となった。

一方、屋外観光施設の利用は好調とし、志摩自然学校では学生の修学旅行を中心に団体予約数が伸び、9月の予約数は前年の約8・5倍に当たる4105人となったとした。

鳥羽市では、8月10―18日までの9日間の市内主要観光施設9カ所の入込み客数は合計6万1124人(対前年同期比36・8%減)。市内宿泊施設148軒のうち、回答のあった37軒での入込み客数の推計は合計5万1037人(同29・2%減)。主要な公共交通機関の降車人数は1万1910人(同64・3%減)で、自家用車の利用が目立ったとした。