差別対策・政府ワーキンググループ 三重県知事がメンバーに

鈴木英敬三重県知事は25日の定例記者会見で、政府が新型コロナウイルス感染症対策分科会の下に設ける「偏見・差別とプライバシーに関するワーキンググループ」のメンバーに就任すると発表した。

県によると、ワーキンググループは弁護士や大学教授ら8人で構成。感染者や家族に対する差別の実態をヒアリングなどを通じて把握した上で、相談対応や啓発のあり方などについて議論する。

分科会の委員を務める平井伸治鳥取県知事が鈴木知事を推薦し、全国知事会が鈴木知事に就任を要請。鈴木知事は全国知事会などで新型コロナに関連する誹謗中傷や差別の防止を繰り返し訴えてきた。

鈴木知事は会見で「差別を恐れて検査や治療を拒めば、結果的にウイルスを拡散させることになってしまう。現場の声をしっかり届け、国や自治体の施策に反映できるよう取り組む」と述べた。