新米の出荷始まる 津・ミエライス 三重県産コシヒカリ

【三重県産コシヒカリの出荷作業をするスタッフ=津市庄田町のミエライスで】

【津】三重県産コシヒカリの新米の出荷が25日、津市庄田町の米穀卸売業ミエライス(前川昌治社長)で始まった。初日から2日間で97トンを出荷し、県内量販店や小売店で26日から、愛知、岐阜、滋賀などの店頭で今週末から販売される予定。

同社では県内1円の約2万ヘクタールで生産したコシヒカリを精米、出荷している。今年は4月中旬から田植えをし今月20日に刈り取りがスタート。この日は朝から精米工場をフル稼働して袋詰めした5キロと10キロのパッケージを次々に積み上げ、発送した。

同社によると7月の長雨による日照不足で生育が遅れたが8月の好天で回復しできは平年並み。コロナ禍での外出自粛で3月以降家庭でのコメの需要は増えているといい、藤野文宏常務取締役(57)は「粒が小さめだがおいしくできた。程よい粘りとつやが特徴の県産コシヒカリを味わってほしい」と話した。