津 きょう、PCRセンター開設 2カ所の医療機関に 三重

【記者会見で、PCR検査センターの開設を発表する浦和会長=津市役所で】

三重県の津地区医師会などは25日、新型コロナウイルス感染症のPCR検査を実施する「地域外来・検査センター」を市内2カ所の医療機関に開設する。検査体制を拡充し、保健所を通さずに医師からの紹介で検査できるようになる。来年3月末まで。津市によると、センターの設置は県内で8市目。

津地区医師会と市内の医療機関が開設。医師会の検査センターは火曜と木曜の午後、医療機関の検査センターは火曜午後に1時間ほど実施し、いずれも車に乗ったままのドライブスルー方式で検体を採取する。医師がPCR検査が必要と診断した場合、予約できる。

医師会によると、当面の間は1日当たり10人を検査。将来的には1日当たり20人の検査を目指す。検査結果が陽性だった患者は保健所の指示に従い、指定医療機関を受診する。陰性の証明書は出ない。保険診療のため、医療費は自己負担となる。

津地区医師会の浦和健人会長が24日に市役所で記者会見し「PCR検査を公費でやるには制約があり、帰国者・接触者外来がパンクする恐れがある」と指摘。「センターの設置でPCR検査を希望する人は医師が同意すれば自由に検査できるようになる」と話した。