新型ウイルス 新たに5人感染 県内延べ342人 三重

三重県は23日、20―70代の男女5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者が10人を下回るのは2日連続。済生会松阪総合病院(松阪市朝日町)では新たに2人の感染が判明。この病院に関連する感染者は3人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、松阪市と東員町でそれぞれ2人、大台町で1人。うち3人は、既に判明している感染者の接触者に特定されていた。県内の感染者は延べ342人となった。

このうち松阪市の30代女性看護師は、済生会松阪総合病院の入院病棟で勤務していた。20日に感染が判明した30代女性看護師の同僚で、22日まで出勤していたという。症状はない。

この病棟で入院していた同市の70代無職女性も、看護師の接触者として検査を受けて陽性と判明。症状はない。この1カ月間で面会者はいなかったといい、県は病院内で感染したとみている。

県は23日、同病院のスタッフや入院患者ら169人に実施した検査は、既に判明した感染者を除いて陰性だったと発表。「関係者への健康観察を続け、症状があれば検査する」としている。

このほか、新たに感染が判明した東員町の20代男性は17日に発症し、20日まで県内の福祉施設に出勤していた。県は職場関係者のうち32人を濃厚接触者、3人を接触者に特定して検査する。

また、県は23日、10歳未満女児の感染が確認されていた津市立戸木小(同市戸木町)について、濃厚接触者となった児童や教職員ら42人に実施した検査の結果が全て陰性だったと発表した。

津市教委は同日、業者による校内の消毒作業を経て同校を26日から再開すると発表。一方、濃厚接触者となった児童と濃厚接触者の多くが在籍する学年の児童らを9月3日まで出席停止とする。