亀山 地蔵尊にコロナ終息願う 浄源寺で勤行式、まつりは中止 三重

【地蔵尊の勤行式に参列する関係者ら=亀山市本町4丁目の浄源寺で】

【亀山】三重県亀山市本町4丁目の5自治会で運営する「三本松地蔵まつり実行委員会」(前川明久委員長)は22日、同町浄源寺(山田孝玄住職)の地蔵尊の勤行式を執り行い、前川委員長(64)ら関係者計7人が参列した。

明治31年に同町内の旧東海道沿いの東の鳥居にあった地蔵尊を、大正初期に同寺に移転。以後、勤行式と同寺境内一帯で毎年、地蔵まつりを開くようになった。今年はコロナの影響でまつりは中止としたが、同地区の園児らが、疫病退散の妖怪アマビエや折り紙で作製した金魚の風鈴などを寺の近隣に展示した。

勤行式では、山田住職の読経が続く中、参加者らは順次地蔵尊に焼香し、コロナの終息を願い手を合わせた。

前川委員長は「コロナ渦の中、祭りは中止したが、大正時代から続く『勤行式』だけは実施した」と話した。