「公教育の信頼損ねた」 三重県教育長が陳謝 朝明高教諭逮捕で

【高校教諭の逮捕を受けて陳謝する木平教育長=三重県庁で】

小学5年の長女を殴ったとして、傷害容疑で三重県立朝明高校教諭の西村忠重容疑者が逮捕されたことを受け、県教委の木平芳定教育長は21日、臨時で記者会見を開き「公教育への信頼を著しく損ねたことについて県民に深くおわび申し上げる」と陳謝した。

木平教育長は「命の大切さを教える教員が子どもに傷害を負わせることはあってはならない。断じて許すことのできない行為」と非難。「事案の内容を確認し、教育委員会と学校が一丸となって再発防止に全力で取り組み、信頼回復に努める」と述べた。

県教委は前日の20日、強制性交罪で公判中の小学校教諭の男(26)を懲戒免職処分にしたばかり。相次ぐ不祥事を受け、鈴木英敬知事から「県民の信頼を大きく損ねたことを重く受け止め、再発防止と信頼回復に組織として取り組むよう」厳重注意を受けたという。

鈴木知事は「全ての教職員に対して、当事者意識を持って自らの行動を顧み、子どもたちの健全育成を担う重い職責であることを改めて認識させ、県民の信頼回復に努めるよう強く要請する。県としてはコンプライアンス順守をさらに徹底する」とコメントした。