朝明高教諭、傷害疑い逮捕 小5長女殴る 四日市北署 三重

【三重郡】小学生の娘を殴ってけがをさせたとして、四日市北署は20日、傷害の疑いで、三重県朝日町に住む県立朝明高校教諭、西村忠重容疑者(43)を逮捕した。

逮捕容疑は同日午前7時半ごろ、自宅で小学5年の長女(11)を壁に押しつけ、両頬を殴るなどの暴行を加え、頭部と右腕のはれや首の捻挫など全治10日間の軽傷を負わせた疑い。「仕事や家庭でストレスがたまっていた」と容疑を認めている。

同署によると、長女は夏休み中で、ピアノの練習をしていた。西村容疑者は「自分の思うように練習しなかったのが気に入らなかった」と話しているという。妻が長女と一緒に同署を訪れ、相談したことから発覚した。

同署はこれまで西村容疑者方での児童虐待を把握していなかった。県は「個人情報に関わる」として過去の虐待の有無について明かしていない。同署は日常的に虐待していた可能性があるとみて捜査している。

県教委によると、西村容疑者は平成17年4月に採用され、30年4月から朝明高校で勤務。担任の学級は持っておらず、商業科目を教えていた。県教委は逮捕を受け「事案の概要について詳細に確認し、厳正に対処したい」としている。